商品ごと料金や相場

スノボー(スキー)ウェアのクリーニング料金の相場と出し方の注意点※保管付きがおすすめ

スキーやスノーボードジャケットの洗い方や宅配クリーニング

12月の半ばになると雪が降ってきて雪が積もると本格的なスノボー(スノーボード)やスキーシーズンの始まりです

スノボーやスキーに何度も行ったことがある方はウェアの洗濯や管理はどのようにしていますか?

スノボーやスキーのウェアは適切に洗濯し乾かさないと

  • ウェアの生地が傷む
  • 長く干しすぎた事によある色あせ
  • 汗の臭いが染みつき
  • エッジなどで傷ついてしまった傷口が広がり

と言った状態になってしまいます
せっかくの高いお金を出したのに長く愛用したいですよね

ウェアの生地が傷んでしまうと防水の効果もなくなり、防水スプレーを塗っても簡単に染みこむようになってしまいます

雪山の天気は不安定で晴れていたのに急に大雪になったり雨が降ったりもします

そこで、ウェアの管理が出来ていなくて傷んでいる状態であれば、雪や雨が染みこんでとても寒い思いをします
ウェアの中にパーカーやトレーナーを着ていても雪や雨がウェアの中に染みこむとパーカーやトレーナーも濡れてしまいビチャビチャになりとても寒い思いをしますし、ゲレンデではとても乾かすことができません

急な天候の変化があっても楽しく1日ゲレンデで過ごすためにはウェアの管理がとても重要になります

スノボ―(スキー)ウェアは自宅で洗濯できる?

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「スノボーウェア」や「スキーウェア」を自宅で洗濯するのは難しそうと感じて乾かすだけになっている方も居ると思いますが、1度着用すると、ゲレンデでの泥や汗の汚れが付きますし、そのままにして時間が経過すると汚れも落ちにくくなりますし、洗濯をした方が撥水の効果も維持することが出来ます

こまめにウェアの手入れをし、ウェアを清潔に保って気持ちの良いシーズンにしましょう

自宅でウェアを洗濯する前にウェアに付いている洗濯ネームで自宅で洗う事ができるのか?洗濯機を使用しても大丈夫なのか確認しましょう「洗濯機マーク」や「手洗いマーク」があれば自宅で洗濯することができます

「手洗い不可」と「ドライマーク」が併記している場合は家庭で洗う事が出来ないのでクリーニング店に依頼します

洗濯する場合は適切な洗剤を選びましょう
色あせや型崩れを防ぐ「おしゃれ着用洗剤」がオススメです

洗濯機に入れる前にウェアの部分汚れに「おしゃれ着用洗剤の原液」を部分的に付けましょう
シミになっている部分には「酸素系漂白剤」や「シミ用部分洗い洗剤」を付けておきます見た目の部分だけで無く、襟や袖口も必ず汚れやシミをチェックしましょう

洗濯ジワや型崩れや絡まりを防ぐ為に洗濯ネットを必ず使用しましょう
あらかじめファスナーやボタンを閉めて3つ折りに畳んで大型の洗濯ネットに入れます

洗濯機のコースは「手洗いコース」や「ドライコース」で優しく洗います

干す前はまず洗濯ジワや型崩れを防ぐ為に脱水後すぐにウェアを取り出します
ウェアでも有名な「ゴアテックス」等の撥水や防水加工されている素材は水を通しにくい為、洗濯機では上手く脱水できませんその場合は、バスタオルウェアを挟んで手で押すように水分を拭き取りましょう

ウェアの干し方は、ジャケットは厚みのあるハンガーにファスナーを外した状態で干します パンツは着用時と同じ状態になるように筒状につるして干してください

スノボ―(スキー)ウェアのクリーニングの頻度と必要性

スノボーやスキーのウェアは高価な物なら10万円以上する高価な物です 長く大切に使用するにはこまめなメンテナンスが必須です

クリーニング業者ではの技術を紹介します

  • 生地の種類に合った専用の洗剤を使用し生地を傷めないために2~3着の少量で洗浄します
  • 生地本来のハリ感を損なうこと無く洗浄します
  • 色落ちや移染の心配がありません
  • 襟や袖口の皮脂汚れや日焼け止めや化粧品をきれいに落とします
  • リフトで付いたオイルや錆びも可能な限り落とします
  • 汗の臭いや嫌な臭いを完全に落としてくれて無臭になります
  • エッジの引っかかりで出来た傷を広がらないように洗浄します
  • クリーニングの工程で撥水加工をしてくれるクリーニング業者もあります

シーズンの終わりには必ずと言って良いほどウェア専門のクリーニング業者にクリーニングを出すことをお勧めします 1シーズンに何度も滑りに行く方は、10回に1回はクリーニングに出しておきたいものですね

スノボ―(スキー)ウェアのクリーニング料金相場

クリーニング業者によっては価格は前後しますが

大人用のウェア上下で3000円くらいです ウェアでもつなぎタイプもありますが、つなぎタイプも上下の価格と同じ金額になります

ウェア以外にも手袋やニット帽や靴などまとめてクリーニングしてくれて6000円~7000円のクリーニング業者もあります

ウェアも安いウェアもあれば1着10万円以上もする高級なウェアもありますクリーニング業者の中にはトップモデルのウェアの場合は5000円必要になる場合もあります

撥水加工はサービスで付いているクリーニング業者もあれば、1000円程度のオプションで撥水加工してくれる業者もあります

ゴアテックスの場合価格が別にオプション料金が必要なのでは?と感じましたが、基本的にはオプション料金は無しでクリーニングしてくれます

ウェアによっては天然のファーが付いていたり、ウェアの中綿が羽毛などありますが、この場合はオプション代金が別途1000円必要になる場合があります

価格は撥水加工やウェア以外の手袋やニット帽など全て含めても10000円以下がほとんどです ウェアのみの料金は3000円~5000円程度です

ホワイト急便
スキーウェア 上 1000円
スキーウェア 下 900円
スキーウェアタスキ付きズボン 1000円
スキーウェアツナギ 1600円
スキーウェアツナギ袖なし 1400円
スキー手袋 500円
スキー手袋(合皮) 800円
ノムラクリーニング
スノーウェア上着 1180円
スノーウェア上着(フード付き) 1625円
スノーウェアつなぎ 2020円
スノーウェア下 1180円
スノーウェア下背・胸当有り 1705円
ピュアクリーニング
スキー・ボードウェア 1600円
スキーズボン 1300円

スノボ―(スキー)ウェアの正しい保管方法

スノボーやスキーウェアをクリーニングに出した後は、みなさんどのように保管していますか?

ゲレンデがオープンしている間だけしか使わないウェアはシーズンが終わると全く出番がありません
保管しておく場所もスペースを使いたくないことから圧縮袋に入れて保管していたりしませんか?

圧縮袋に入れてウェアを保管するのは実は駄目なのです
スノボーやスキーウェアは圧縮して保管すると中の綿や羽毛がへたってしまいます
へたるだけで無く開封後も中の綿や羽毛が元に戻り切らずに保湿性も低下してしまうだけで無く、型崩れやシワの原因にもなります

ウェアはハンガーに吊して通気性の良い場所で保管しましょう
上からカバーを掛けておくと埃の対策にもなります

自宅に保管しておく場所が無い場合はクリーニング業者によってはオフシーズンの間預かってくれる業者もあります

スノボ―(スキー)ウェアの汚れを放置するとどうなる?

スノボーやスキーウェアの汚れを放置すると運動してたっぷりとかいた汗がウェアに染み込みその状態を放置すると雑菌やカビが繁殖します

そうなるとカビが生地を痛めてしまったり生地を破損させてしまったりします

他にはウェアの通気性が損なわれてしまい、ウェアの中で結露してしまったりするので汚れを放置するのは絶対にやめましょう

この事からもウェアのメンテナンスの大切さが分かって頂けたでしょうか?

毎回クリーニング業者に出すのはたくさんゲレンデに行かれる方には出費がかさんで大変ですが、毎回できるだけ優しく自分で洗い、しっかりと乾燥させ、防水スプレーをしっかりとする事でウェアを守りましょう

出来るなら月に1度はクリーニング業者に出してカビや雑菌をしっかりと退治して気持ちよく滑りましょう

さらにオフシーズンなど自宅で保管するのが難しい方はクリーニング業者に依頼しましょう

クリーニング業者も宅配クリーニングであればわざわざ持ち運ぶ手間が無く自宅から宅配業者に渡し、自宅に届けてくれるのでとても便利でオススメです

スノボー(スキー)ウェアの劣化について……

何年か使用せずに久しぶりにスノボー(スキー)ウェアを着用するとウェアの裏面がベタベタになっていて使用できない!!

こんな経験はありませんか?

使用回数が少なくても長年使用せずに置いておくと、経年劣化してしまいます

スノボー(スキー)ウェアの中には「ポリウレタン樹脂」を使用しているウェアがたくさんあります

ポリウレタン樹脂は生地をコーティングする場合等に使用されます

ポリウレタン樹脂を生地にコーティングするメリット

  • 防風性に優れる
  • 体温を逃がさない

スノボーウェア以外にもシームレスダウンの接着部分にも使用されています

ポリウレタン樹脂を生地にコーティングするデメリット

  • 空気中の水分
  • 汚れの付着
  • 紫外線
  • 着用摩擦

これらの理由で劣化し、ベタベタになる場合があります

スノボー(スキー)ウェアの劣化を防ぐには?

  1. 温度と湿度が低い場所に保管すること
  2. 収納時は必ずクリーニングに出すこと
  3. 素材の劣化を理解し、購入する事

1.高温多湿の場所に保管すると空気中の水分が原因となり劣化が起こりやすくなり、劣化のスピードも早くなる可能性があります

2.スノボーやスキーに行くと、想像以上に汗をかいたり、汚れが付きます 汗や汚れが付いたままの状態にしておくと劣化のスピードが速まるので、必ずクリーニングに出しましょう

3.衣類には寿命があり、ポリウレタン樹脂で加工された衣類の寿命は3年なので購入時は理解して購入しましょう 購入時からでは無く、製造からなのでアウトレットの商品は製造から年数が経過している場合もあるので注意しましょう