アメリカのアウトドアブランド『ウールリッチ』
名前にも含まれているウール素材や、バッファローチェック柄がトレードマークです
アウトドアブランドとして、ダウンジャケットやウールのジャケットなどのアウター類の人気があります
しかし、ダウンジャケットは商品の特性から、クリーニングに出すのが不安な方もいるのではないでしょうか
クリーニングに出してかえって状態が悪くなってしまったら…と考えると、クリーニングに出すか悩んでしまいますよね
今回は、そんな方のために、ウールリッチのダウンをクリーニング店に依頼する際のポイントをまとめました
- 色あせなどが不安
- 料金の目安が知りたい
- クリーニング店選びのポイントを知りたい
こんな方は、ぜひ参考にしてみてください
この記事の目次
ウールリッチダウンはクリーニングに出すときに注意!
ダウンジャケットなどのアイテムは、クリーニングに出すときに注意が必要です
注意しなければいけないポイントは以下の2つ
- ダウン系はドライじゃなくウェットクリーニング
- 表面の生地が繊細だと『白化現象』が起きるかも
それぞれ詳しく解説します
ダウン系はドライじゃなくウェットクリーニング
まずダウンジャケットなどのアイテムは、ドライクリーニングに出してはいけません
通常クリーニング店だと、とくにオプションなどの指定がなければドライクリーニングが主流です
しかし、ダウン系のアイテムをドライクリーニングにしてしまうと、ウールリッチダウン特有のふんわり感が失われてしまいます
ドライクリーニングは皮脂汚れなどをよく落としてくれる方法です
ダウン系のアイテムの場合、羽毛の油分まで洗浄してしまうため、ドライクリーニングは向いていません
ウールリッチダウンのクリーニングを検討されている方は、必ずウェットクリーニング(水洗いでのクリーニング)を選んでくださいね
表面の生地が繊細だと『白化現象』が起きるかも
ウールリッチダウンの商品を、クリーニングや自宅で洗濯した際に、『白化現象』が起きる可能性があります
白化現象とは、着用中の摩擦により生地表面が毛羽立つと、その部分に光が当たって白く見える現象です
とくに濃い色の商品に起こりやすく、ポツポツとした白色ができることから、色あせと勘違いされることもあります
この白化現象は、洗濯・クリーニングによって洗浄されることで、さらに目立ちやすくなってしまうことがあります
ウールリッチダウン全商品が対象ではありませんが、表面生地が繊細なアイテムは、とくに注意したほうがいいかもしれません
ウールリッチダウンのクリーニング料金
ウールリッチダウン公式サイトをチェックすると、以下の3つのお店をクリーニング推奨店舗にしています
- ケントクリーニング
- カラキヤ洗染株式会社
- ファッションクリーニングSuzuki.
これらのお店は、商品1つ1つの特徴や素材に応じて、適切なクリーニングをしてくれるのを魅力にしています
ウールリッチダウンなどブランドダウンのクリーニング実績も豊富なため、ウールリッチダウンのアイテムも安心して任せられるでしょう
公式おすすめ店舗のクリーニング料金
ウールリッチのダウンをクリーニングに出す際、気になるのが料金ですよね
今回は、クリーニング料金の目安として、公式サイトで推奨されている『カラキヤ洗染株式会社』の料金をご紹介します
ウールリッチダウン | 5,800円(税別) |
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ウールリッチダウンコート | 7,000円(税別) |
付属品 | 例:毛皮付きフード1,500円(税別) |
カラキヤでは1点あたり上記の価格での受付になります
付属品に毛皮が付いている場合、別途料金が必要になりますので注意しましょう
ダウン1点6,000~7,000円と考えれば、そこまで高いほうの金額ではありませんが、決して安い価格でもありません
やはりダウンのように対応に手間がかかるアイテムは、クリーニング店の料金もそれ相応に高くなっています
依頼する際には、クリーニングの技術や料金を色々と比較し、慎重にお店を選ぶようにするのがおすすめです
2020年購入者向けのクーポン情報
ウールリッチでは、購入者に向けてお得なクーポンも発行中です
クーポン対象者は、2020年秋冬コレクションのダウンやアウター製品を、オンラインストア・青山店にて購入した方になります
対象者の方は、ウールリッチが推奨しているクリーニング店で使用できる5,000円クーポンがもらえるのでかなりお得です
今から秋冬アイテムの購入を検討されている方は、クリーニングのことも考えて、対象店舗での購入をおすすめします
こちらのクーポンは2020年7月31日注文分~2021年2月末日注文分まで対象です
ウールリッチを長持ちさせる日頃のお手入れのコツ
ウールリッチ製品を長持ちさせるためには、日頃のお手入れが大事です
もちろんクリーニングも重要ですが、クリーニングに出す前に状態が悪くなっていれば、お店では対処できない場合もあります
日々のお手入れ
まず着用シーズンにできる日々のお手入れからご紹介します
日々のお手入れでは、以下のポイントに注意してください
- ホコリを払う
- 雨に濡れたり汗をかいたりしたら必ず乾かす
- サイズにあったハンガーを利用する
外出時に着用したアウターは、すぐに洗濯することは少ないと思います
しかし、ファーが付いているアイテムや毛皮製品だと、細かなホコリなどが付着しやすいです
帰ってきたらすぐにホコリを払うようにすることで、劣化を防ぐことができます
また、衣類にとって濡れた状態は大敵です
雨に濡れたり汗をかいたりしたら、必ず乾かすようにしてください
オフシーズンの保管方法
ウールリッチダウンを保管する際には、以下のポイントに気をつけましょう
- 完全に乾燥している状態で保管する
- 日光や蛍光灯の光が当たらないようにする
- 衣類の保管袋に入れる
オフシーズンに注意したいのが、湿度と光です
日光や蛍光灯が当たる場所に保管してしまうと、生地が焼けて変色の原因になります
焼けによる色あせを防ぐためにも、直射日光や蛍光灯が当たらない暗所に保管しましょう
保管する際には、衣類用保管袋に入れるのがおすすめです
衣類専門の保管袋は、生地の変色を防ぎ、通気性を適切に保ってくれます
長期的な保管をする際には、ぜひ利用してみてください
ウールリッチダウンのクリーニング店の選び方
ウールリッチダウンをクリーニングに依頼するときには、以下のポイントをチェックしてお店を選びましょう
- ダウン商品のクリーニング技術が高い
- ドライクリーニング以外のクリーニング方法がある
- フードなど付属品の有無で料金が変わるか
ダウンアイテムは、通常の衣類と違ってドライクリーニングが向いていません
ドライクリーニングだと羽の油分が奪われてしまうため、ふわふわな質感が失われてしまいます
依頼する際には、ウェットクリーニングを利用できるお店かつ、ダウンクリーニングの技術が高いお店がおすすめです
また、クリーニング店によってはフードなど付属品は別料金になる場合があります
付属品までセットで料金に含まれているかも、事前にチェックしておきましょう
ウールリッチダウンのクリーニングまとめ
今回は、ウールリッチダウンのクリーニングについてご紹介しました
ウールリッチのダウンジャケットは、アウトドア好きの方はもちろん、アメリカンテイストなカジュアルファッションが好きな方からも支持されています
しかし、ダウンのように繊細な素材は、クリーニング依頼に気をつけないといけません
とくに誤ってドライクリーニングしてしまうと、ダウンの風合いを失ってしまいます
クリーニングを依頼する際には、ダウンのクリーニング技術が高いお店、1点1点の素材を確認しながら対応してくれるお店を選んでください
ウールリッチ公式が推奨しているクリーニング店は以下の3つです
- ケントクリーニング
- カラキヤ洗染株式会社
- ファッションクリーニングSuzuki.
この内、『ケントクリーニング』『カラキヤ洗染株式会社』では、クリーニングをお得に利用できるクーポンも発行されています
2020年秋冬モデルを購入した方が対象のクーポンですので、ぜひご活用ください
ウールリッチダウンのクリーニングをお考えの方、クリーニング店に悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考にお店を探してみてはいかがでしょうか